初代ミリオンゴッド当時の話。まつわる伝説・逸話・噂・動画

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2002年6月、パチスロ人気に火をつけたと言ってもいい台が4号機の『初代ミリオンゴッド』。

あちこちの店で鉄火場状態だったと言えました。

2019年となった今でも『アナザーゴッドハーデス』と『ミリオンゴッド‐神々の凱旋‐』が大量出玉の期待できる機種ではあるものの、初代ミリオンゴッドと比べれば遥かに出玉は少ないです。

初代ミリオンゴッドは当初はあまりウケなかった

日本のパチスロと言うと、基本的にビッグボーナスとレギュラーボーナスが当たりの定義だったのですが、初代ミリオンゴッドにはいずれも存在しません。

他のどんなパチスロもビッグとレギュラーがあったので、初代ミリオンゴッドが出始めた頃は玄人ほど避けていました。

 

パチプロなど玄人からしてみれば生活がかかっているので慎重であり、攻略方法が分からない未知の台に金を突っ込むより、すでに攻略法が分かっていて勝ちやすい台を打つほうが収支アップに繋がるのは明白だからです。

それにまだリプレイ外しや目押しが上手い人ほど立ち回りしやすい機種が多かったわけですから、それらが全く存在しない初代ミリオンゴッドに座るのには抵抗がありましたね。

 

しかし、日が経つにつれて初代ミリオンゴッドの爆裂っぷりがあちこちで騒がれ始めたのです。

初代ミリオンゴッドの出玉はどれくらい?

 

『ミリオンゴッド‐神々の凱旋‐』では1ゲームあたりの純増が3枚となっています。

『初代ミリオンゴッド』はなんと純増10枚でした。

なので、短時間に大量獲得できる夢のマシン、射幸性の高い機種、と言えます。

基本的に人間は、小投資で短時間に大きなリターンを得るほど脳が溶ける状態になります。

 

ハーデスも神々の凱旋でも、AT中にリプレイや3枚役など現状維持のゲームは多いですが、初代ミリオンゴッドではそんなものほぼ無くて、ずっと15枚役がドッドッドッドッ、と揃いますからメダル吐き出しっぱなしなんです。

もはや単純作業だから途中で飽きてしまうものですが、次に頭に描かれるのが、『記録に残る』『周りから羨望の眼差しを浴びる』という快感が伴うので、打ち続けます。

 

たった1日で2万枚3万枚どころか5万枚が現実にありましたからね。

等価交換の店も多かったので、メダル1枚20円、つまり100万円の換金です。

 

当時のパチスロだと『裏モノ』が爆裂機の主流でもあったものが、普通の台で起こせてしまったわけですから、朝から閉店ギリギリまで打ちっぱなしの人も多かったんです。

店内に貼られた出玉ランキングにも、トップ3に常に初代ミリオンゴッドありましたしね。

イヤでも目にするようになったんです。

 

初代ミリオンゴッドは当然キツイ部分もある

 

出玉はいかに凄いか分かったと思いますが、吸い込みもエグいです。

通常時に小役はほとんど揃わないので、1000円あたり17回くらいしか回りません。

1万円使っても170ゲームです。

 

なのに初代ミリオンゴッドは天井が1500G、しかもほぼ単発という地獄状態を味わいます。

ストレートで約9万円使った挙句1セットで終わるという。

『天井 ⇒ 天井』と2回3回食らうことも普通にあったので、ヒキが悪いと物凄いスピードで追加投資が進むんです。

友人と並びで打ちに行ったのに、午前中だけで10万円使ってしまい、店内のソファで漫画読んで暇つぶしなんて光景が現在よりも普通に見られました。

 

初代ミリオンゴッドで初めてプレミアフラグが搭載

これはちょっとうろ覚えだったりするんですけど、今でこそ当たり前に付いているプレミアフラグの最初の台だったんじゃないかなと思ってます。

GOD揃い、PGGですね。

プチュンと真っ暗になるフリーズも初代ミリオンゴッドで初めて搭載された演出です。

私も何度か引いてきましたが、やっぱりフリーズの瞬間は何とも言えない衝撃と感動ですよね。

 

1/8192の確率で揃うこのプレミアフラグさえ引ければ、それだけで500G、メダルも約5000枚が確定しました。

10万円です。

目押しも必要ありません。

 

しかも、今では閉店取りきれずに終わりなんてのが普通にありますが、当時は閉店保証があったので、メダルが取りきれなくてもOKだったんです。

500Gのうち100Gしか回せなくても5000枚を保証してくれたんです。

だからこそ閉店ギリギリまでも打てたわけです。

 

初代ミリオンゴッドの高設定は出っ放し

内部的に複雑なモードがありますが、設定1だとずっと吸い込み続けて、設定6だとずっと天国モードほどの差がありました。

ハーデスや神々の凱旋でも、普通のゴッドゲームを引き続けてどこかでプレミアフラグによる爆発を待つ機種ですが、やはり初代ミリオンゴッドでも同じです。

 

初代ミリオンゴッドだと通常時の吸い込みがエグいので、いかに通常時を回避してゴッドゲームに滞在できているかが勝ち負けを大きく左右します。

設定6だとすぐに連荘が始まるので、通常時が少なくなり、しかもPGGを引けば引くだけ5000枚が上乗せされていくので、結果的に3万枚くらいが普通に有りえたわけですね。

 

モーニングをセットする店もあった

パチスロ初代ミリオンゴッドの天国モード(モードD)を打ってみた

 

初代ミリオンゴッドはストック機です。

ストック機というのは、通常時にボーナスフラグを潜伏させておいて何かの契機で表に出す仕組みです。

そして幾つかのモードの中には回して数ゲームでゴッドゲーム当選できる天国モードを店側が設定できたんです。

 

なので、店側が意図的に朝一のモーニングをセットできたということ。

たとえ1セット2セットであっても、たった1回のゴッドゲームで500枚獲得、つまり1万円獲得であり、通常時を回さずに済むわけですから、朝一から全台満席状態になりましたね。

店として盛り上がりも出せます。

人が集まるところに人は群がりますからね。

 

さらにヒキ強だとその1セットの間にPGGも引いてしまい、モーニングのおかげでお金を使わずに午前中に10万円換金して帰る人すらいました。

 

消費者金融はまだ限度額が無かった

 

現代ではお金を借りる消費者金融やキャッシング枠も上限ができていますが、まだ当時はそういうのが無かったんです。

つまり、初代ミリオンゴッドの時代ではお金を借りてパチスロを打ちに行く人も珍しくなく、当てさえすれば1日で20万円稼ぐこともできたので、仕事なんて行っていられず毎日のようにミリオンゴッドの虜になっていた人も溢れていました。

パチンコ店の入口で首を吊るなんて噂話も聞かれるほどです。

 

初代ミリオンゴッドは問題児として認定される

AT機全盛時代には他にも爆裂パチスロ機種なんてたくさんありましたが、初代ミリオンゴッドは圧倒的でした。

純増の高さ、通常時のコイン持ちの悪さ、フリーズ演出の衝撃、PGGの音楽、など人々を虜にする要素がふんだんに盛り込まれていました。

 

モード管理というのも表から見抜きにくいため、『もしかしてあと1万円回せばPGGが当たって大逆転できるんじゃないか』という期待を常に持たせているのが止められないようにできているんです。

そして、働かない、借金、死亡、などネガティブ要素が多く取り上げられたことでお上も見逃せない事態になってしまい、4号機の終焉や厳しい出玉規制のキッカケにもなってしまったほどです。

4号機時代の爆裂機に体が慣れてしまい、今どきの5号機6号機のような出ないスロットに見切りを付けた多くの人たちがどこに流れたかというと・・・

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